何も食べたくなくなる食欲不振の時に、
これだけは食べたいと挙げられる物にチョコレートがあるようです。

これは食欲不振の原因に関連する事ですが、
結論から言うと、チョコレートは食欲不振の治療薬とはならないようです。

また、食欲不振が続いて、血糖値が下がっている場合には
なるべく早く糖を補給しなければなりませんが、
この場合でもチョコレートはあまり相応しくないようです。

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食欲不振の原因とは

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食欲不振の症状が出る病気にうつ病があります。
もちろん暑い時期などは暑さで内臓が疲弊して
食欲が無いという事もありますが、
食欲が無いのにチョコレートは食べたいというような場合は
うつ病の可能性が大きいとされています。

この、うつ病で食欲不振の状態で
チョコレートを大量に食べたくなるという症状は世界中で報告されており、
この理由にはチョコレートの成分が関係しているのではないかと言われています。

チョコレートにはカフェインやテオブロミンという気管拡張や
興奮作用のある成分が含まれていて、
それにより一時的な興奮状態を引き起こす事で
精神的なバランスを取ろうとしているのではないかと考えられます。

脳がこの作用を求めてチョコレートを欲しているのではないかと言う訳です。
しかし、この興奮作用は一時的な物で、
作用が切れると逆にその落差を大きく感じてしまうので、
うつ病が深刻になればなるほど、チョコレートの食べ過ぎは推奨されません。

食欲不振なのに異様にチョコレートが食べたくなるような時には、
一度医師に相談した方が良いかもしれません。

栄養補給としてのチョコレート

チョコレートは高カロリー食品です。
単にカロリーを補給するだけならチョコレートは優秀な食品と言えるでしょう。

また、成分も糖質と脂質の他にビタミンやミネラルも豊富に含まれていて、
決して単なる糖分の固まりという物ではありません。

とは言え、栄養バランス的にはどうしても偏りがあるので、
いくら食欲不振とは言え、チョコレートだけで栄養補給を図るのはあまり良くありません。

もちろん食事が食べられない時に
せめてチョコレートだけでも口にするのは悪い事ではありません。

特に血糖値が下がり過ぎると命に関わる危険があります。
その点、チョコレートでも摂っていればその心配は無くなります。

ただ、血糖値が急激に下がって
至急糖分を補給する場合の緊急補給食品としては
チョコレートは向いていないようです。

糖質が多く一見糖分の補給に最適と思われるチョコレートなのですが、
残念ながら脂質によって糖分の吸収が妨げられて糖分の吸収は遅いと言われています。

血糖値低下の場合の緊急時には飴などが最適だという事です。


チョコレートは薬だった時代がある

チョコレートは古い時代には薬として使われていました。
古代アステカや16世紀頃のヨーロッパでそのような記録が残っているようです。

但し、チョコレートと言っても当時は甘い食べ物ではなく、
カカオ豆から作られた飲み物で、いかにも薬らしい苦い飲み物だったようです。

砂糖が入っていないのならチョコレートは
カフェインやテオブロミンによる気道拡張や
疲労回復などの治療薬としての効果があり、
食物繊維やポリフェノール、ビタミン、ミネラルの入った、
栄養的にも悪くない成分が含まれていますので、
治療薬とされていたのも当然かもしれません。

当時の色々な症状の治療薬としての記載が残っているのです。
今はチョコレート制作の為には大量の砂糖が投入されているので、
少々食べ過ぎに注意すべき物となっていますが、
そもそもの効能である疲労回復効果は今のチョコレートでも期待できます。

食欲不振の際にチョコレートを口にするのは、
単にカロリーや糖分を欲したり、栄養補給の為だけではなく、
栄養が足りずにイライラする脳がストレスを緩和しようとしての事なのかもしれません。

チョコレートは低カロリー?

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甘い物同士で比べた場合、チョコレートケーキは
生クリームケーキよりカロリーが低いとされています。

もちろん中に含まれている物がくるみやジャムなどの高カロリー食品の場合は
そうとも限りませんが、一般的に生クリームケーキは300kcalから400kcal程で
チョコレートケーキは200kcalから300kcalぐらいとなっています。

究極の選択のようですが、ダイエット中に
どうしても甘いものを摂りたくなった場合には
チョコレートを選ぶというのは案外と有りなのかもしれません。


参照:楽天市場

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こんな魂の叫びに共感する人も案外多いのではないでしょうか?
とは言え、何事もほどほどにが大切である事は間違いありませんので、
ちょっとだけ一口だけ食べて、気持ちを落ち着かせるのが一番ですね。