正月にお酒を飲んでご馳走を食べたりしてのんびりと過ごしていたら
体重が増えてしまった・・・これがいわゆる「正月太り」です。
一度増えてしまった体重はすぐに元に戻さないとそのまま脂肪として蓄積されてしまいます。
そんな正月太りには絶食が良いのでしょうか?他にリセットする方法はあるのでしょうか?
ここでは正月太りの原因と正月太りをリセットする方法について紹介していきます!
正月太りの原因とは?
正月太りの原因は、当たり前のことなのですがカロリーの過剰摂取と消費カロリーの減少です。
ダイエットの基本は、消費カロリー>摂取カロリーで、
摂取カロリーの方が多くなってしまうと太ってしまいます。
よって、正月太りは正月の食べ過ぎによるカロリー過剰摂取です。
また、寒い所にいると消費カロリーは増えるので冬は痩せやすい季節なのですが、
暖かい家の中でじっとしているとカロリーは消費されません。
なぜ正月にカロリーの過剰摂取が起こるのでしょうか。
以下で正月料理のカロリーを紹介します。
正月料理のカロリー
- お餅 118キロカロリー
- お雑煮 300キロカロリー
- おせち2人前 2000キロカロリー(中身によって異なるので、参考程度に)
おせちの中身のカロリー
- 煮しめ 314kcal
- 鰤照り焼き 211kcal
- 栗きんとん 170kcal
- お多福豆 166kcal
- 昆布巻き 153kcal
- 松風焼き 92kcal
- だてまき 80kcal
- 田作り 78kcal
- 海老の照焼 61kcal
- 黒豆 57kcal
- かまぼこ 40kcal
- 紅白なます 39kcal
- くわい煮 29kcal
- 数の子 20kcal
上記で紹介した以外にもたくさん食べてしまっているのではないでしょうか。
基礎代謝は1日に女性で約1,200キロカロリー、
男性で約1,500キロカロリーとされているので、
お餅やおせちを食べ過ぎてしまったらあっという間にオーバーしてしまいます。
摂取カロリーが多くなるとすぐに太ってしまいます。
これが、正月太りの原因なのです。
正月太りには絶食?正月太りをリセットする方法とは?
正月太りは絶食してリセットしたほうがよいのでしょうか?
結論から言うと、絶食はおススメできません。
正月太りはカロリーの過剰摂取はもちろんのこと、
不規則な生活パターンにもあるのです。
ここでは摂取カロリーを抑えつつ、規則正しい生活リズムにリセットする方法を紹介していきます。
1日3食をきちんと食べて生活リズムをリセットする
「食べた分を抜けばいい」といきなり絶食する方がよくいるのですが、
お正月太りの原因は不規則な生活パターンにもあるのです。
ですから、まずは3食きちんと食べて、規則正しい生活リズムに戻すことを意識しましょう。
ここで気をつけたいのは食事の内容です。
油っこいものや甘いものはいったん控えるようにして、
肉類や炭水化物は控えめにしましょう。
そして、豆腐や魚介類を適量食べて、野菜と水分はたくさん取るように心がけましょう。
食べる速さは遅く、動く速さは早くする
食事をゆっくり噛んで食べることは、満腹中枢を刺激して食べす過ぎを防いでくれます。
また噛む回数が増えると消費エネルギーもUPします。
そして、食事と同じくらい大切なことは体を動かすことです。
忙しくて運動する時間がないという場合は、
いつもより1.5倍のスピードで動くことを意識するようにしましょう。
夜更かしをやめて、早寝早起きをする
夜遅くまで起きていると、ついついお菓子やジュースがほしくなってしまいます。
そして、夕食の時間が遅ければ遅いほど体脂肪に変わりやすくなります。
リセット中はなるべく早く夕食をすませて、夜0時前には寝るようにこころがけましょう。
※参考 「正月太りをリセットするメニュー」
朝食:疲れた胃をリセットするために消化の良いもの
例)果物、野菜スープ、野菜ジュース、お粥など
昼食:脂質が少ないもの
例)和定食(刺身定食、焼き魚定食)うどん、そばなど
夕食:野菜中心のおかずで、ごはんは少なめに
例)野菜中心の鍋物、野菜の煮物、温野菜サラダなど
消化を早め、溜めないようにする
食べたものが排泄されずに体にとどまっているだけでも
今この瞬間も太っていっていると不安ですよね。
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次の日の朝も、すっきりしますよ(*^^*)
食べ過ぎた日でも安心ですね!
まとめ
最後になりますが、正月太りをリセットするために大切なことは、
正月に乱れてしまった生活リズムを規則正しい生活に戻すことです。
上記のリセット法をまずは数日続けることで、生活習慣をきちんとリセットするようにしましょう。