最近、巷では紫外線(UV)ライトを使用した布団用の掃除機が人気を博していますが
実際のところその効果とはどうなんでしょうか?

そもそも紫外線でダニを殺すことが出来るのでしょうか?
実は、紫外線はまったくダニに効果が無いことがわかっています。

それでは何故、紫外線ライト付きの布団用掃除機が人気なのか、
その正しい効果とダニの退治法をお伝えします。

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ダニの生態ともたらす被害

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ダニの生態
ダニには様々な種類がありますが、
その中でもアレルギーなどの原因となるヒョウダニは体長が1mm以下で、
肉眼では発見しにくい小さな生物です。

ヒョウダニは20~30度の気温と十分な湿度を好み、
人間から出るフケカビなどを餌として繁殖します。

カーペットやソファ、布団の中などに多く生息しています。
ダニがいる家が汚い!というわけではなく、
ダニはどの家にも必ず生息しているものです。

また、非常に小さいヒョウダニですので、
埃と一緒にダニやダニの糞が舞い上がると30分程度は空中にふわふわ浮遊しています。

ダニからくるアレルギー
アレルギーを持つ人の中で最も多いとされているのが、
ダニからくるアレルギーです。

特にダニの死骸を含んだ埃などを吸い込むとぜんそく発作がおきます。
他にも、くしゃみや多量の鼻水・鼻づまり、目の痒みや頭痛なども引き起こします。

子どもにも起こりやすいアレルギーですので、
お子様がいる家庭は特に注意が必要です。

ダニの退治法

間違った退治法その1~紫外線
実は、布団を日光にさらしたり、紫外線ライトを当てるのは
ダニを死滅させるためにはまったく効果がありません。

日光に当たったダニはむしろ活発に活動をするほどです。
ただ、この紫外線で布団の中にいる微生物や細菌を殺すことが出来ますので、
その殺菌作用があります。

間違った退治法その2~洗濯
洗濯機の中ではさすがにダニも生きられないだろうと思いますよね。
実はダニの生命力はすごく、
洗剤を浴びて水に浸かってしまっても一旦は仮死状態になりますが、
その後しっかりと息を吹き返します。

間違った退治法その3~掃除機で吸引
掃除機で吸引して、ダニを吸い取ってしまおうと思っても、
実はダニにはとげのついた手足があり、
それを布団やカーペットの繊維に絡めてくっついていますので、簡単には吸い取れません。

吸い取るためには、吸引力の優れた掃除機が必要です。
しかし、アレルギーの原因となるダニの死骸は、
あっさりと掃除機で吸引できますので、アレルギー対策にはなります。

正しい退治法
ダニはどの家にも必ずいるもので完全になくすことは難しいですが、
ダニのエサとなるフケや垢など人間から出るものやカビなどを減らすこと、
湿気を好むダニですので布団などをこまめに乾燥させることもポイントです。

ダニが死ぬ環境は実はサウナのような高温な場所ですが、
なかなかそういった環境を作り出すのは難しいものです。
布団乾燥機などで40分ほど、長めに乾燥をかけることでダニの数を減らすことが出来ます。

お手頃価格でも効果が十分なものはたくさんあります。
amazonや楽天などでチェックしてみてくださいね(*^^*)

まとめ

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紫外線ライトでダニの死滅は不可能ですが、
微生物や細菌の殺菌効果が得られることがわかりました。

また、強力な吸引力のある掃除機では生きているダニが吸えることもありますが
むしろアレルギーの原因となる死滅したダニは容易く吸引できます。

これらのことから、殺菌効果と、
死滅したダニの吸引とが同時に行える布団用の掃除機が人気なのも頷けますね。

そして、本当にダニに効くのは清潔な環境と高温で湿度の低い環境ですので、
こまめな掃除と、布団乾燥機で長めに乾燥させることも並行して行えば、
ダニのアレルギーが軽減できること間違いなしです。