アトピーや肌のケアに使える上、赤ちゃんが舐めても大丈夫
と言うほど安心安全のワセリン
手荒れや乾燥にも使えるワセリンは手汗にも効くのでしょうか!?

いきなり言いますが「効きません

え!?治った人とか居るって聞いたけど・・・と言う人も居るかもしれませんね
全く効果がないと言う事はありませんが、
手汗を治す薬の役割を期待するには少し違います。
ワセリンの効果と使い時は治す事そのものではないのです。

と言う訳で今回は正しい手汗対策はどうなのか?
ワセリンはどう言う時に使うのかについてです。

ワセリンの強みは保湿!

ワセリンの主な効果は保湿炎症を鎮める事です。
しかも、刺激が薄くハンドクリームより安全なのでアトピーや肌荒れ、乾燥など
肌への刺激を気にしなければならない症状の場合にとても使えるアイテムです。

ですが、ワセリンは油から生成された成分のせいか油には良く馴染みます。
顔や手の甲には馴染みやすいですが、皮脂線がない手のひらには馴染みにくくベタベタになります。
乾燥した手に塗ると手の水分を密閉させるので手汗との相性は最悪となります。

つまり、同じ理由でココナッツオイルなどのオイル系もダメって事ですね…

汗疱や乾燥などの保湿が必要な場合や、やけどなどの炎症を鎮める必要がある場合はワセリンが向いているので使うと良いでしょう。
手汗を治したい場合はまず、別のアプローチが必要になります。

そもそも多汗症とその原因

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そもそも汗は、人間の体温の調節として必要なもので誰でもかきますが、
通常の範囲を超えて発汗が異常に増加してしまうことを多汗症と言います。

部位としてはわきの下、またなどに通常より多く汗をかきます。
この多汗症は、体温調節とは関係なく、交感神経が失調することによって過剰に汗が分泌されるものです。

しかし、なぜその部位で過剰に分泌されるかなどの細かい原因はまだ解明されていません。

特に手汗は深刻な悩み

多汗症の中でも、手汗は一番他の人と触れ合う「手」にでる汗ですので、
日常生活でもっとも支障が多い部分かもしれません。

しかも、誰かと手が触れそうとか、手に持っている紙が湿ってきているかもしれないと考えると
ますます緊張して手汗が増えるという悪循環を伴います。

手汗の治療法

ETS手術

手汗は、交感神経によって過剰に分泌されるものですので、
この交感神経を切断することで汗を止めようとする手術です。

これらの治療には、現在保険が適用されていますので、10万円ほどで手術ができます。

所要時間も10分程度でする簡単なものです。
しかし、こちらは後遺症として代償発汗というのが見られます。

これは、手からの汗が止められたことによって、他の部位からの汗が増えてしまう現象です。

一旦切ってしまった神経は元には戻せないので、
よく考えて手術を受ける決断をする必要があります。

塗り薬で治療する

手軽な制汗スプレーやクリームを塗る方法でオススメなのがクロルヒドロキシアルミニウムです。
ワキガ手汗・足汗などの制汗クリームにはクロルヒドロキシアルミニウム塩化アルミニウムと言う2書類の成分を使ったものがあります。
制汗薬はだいたいどちらかの成分を配合したものになっており、抜群に制汗作用が高いのが塩化アルミニウムです。

しかし、塩化アルミニウムは肌への刺激も強いので、かゆみ・肌荒れ・皮膚の乾燥といったトラブルも起こしやすくなります。
その点、クロルヒドロキシアルミニウムは効果こそ劣るものの肌への安全性が高く
劣ると言っても、十分に制汗効果はかなり高いので多くの制汗グッズで使用されています。

クロルヒドロキシアルミニウム配合の制汗クリームだとテサランがオススメです。
塗っていれば予防ができと言う珍しいタイプで、塗り直しが1日1度で済むのが便利♪

1個から買えて、返金保証があるので試してみてもよさそうですね。


まずは安全なクロルヒドロキシアルミニウムの制汗グッズを使用して
効果がみられなければ塩化アルミニウムのものを使用すると良いかもしれませんね。
ちなみに塩化アルミニウムは病院で処方もして貰えます。

刺激が強い成分なのでお医者さんに処方して貰って用法容量を守って使う方が安心ですよね^^

他にも様々な治療法

手汗の改善法には、他にもドライオニックというアメリカ発の
イオントフォレーシス機器などもあり、日本からも送料込みで約2万円で注文出来ます。

次なる敵は、乾燥

上述の方法などで、手汗が抑えられるようになれば、万事解決というわけではありません。

手汗が抑えられると、今度は手に水分がなくなり、潤いが保てなくなって肌が乾燥するようになります。

特に冬場は空気が乾燥していますので、手の乾燥も激しくなって手荒れの原因になってしまいます。

ここに来てようやくワセリンの出番です。

乾燥はワセリンでカバーすることが出来ます。
ワセリンは薬局で数百円で買えます。

ハンドクリームなどでも良いですが、ワセリンは特に保湿力が高くコストパフォーマンスも良いためおススメです。

また、乾燥以外でも上述の塩化アルミニウムの治療法などで、まれに肌がかぶれたり発疹ができたりすることがありますが、
その場合にも患部にワセリンを塗ることで治療を継続することができます。

このようにワセリンは万能選手ですので持っておいて損はないでしょう。

まとめ

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このように、手汗の原因については解決策がいろいろあることがわかりました。
今手汗で悩んでいるあなたに朗報ですね!

治療法については思い切って手術をしてしまうか、塗り薬で対応するかなどは個人の判断によりますが、
その後の対策としてワセリンも携えるようにしましょう。