子どもに多く発症するとびひ
プールに入れなかったり、他の人にうつる可能性があったりととても厄介ですよね。

痒みが強いので、我慢ができない子どもは治りきる前に掻いてしまい長引いてしまいます。

そこで効果を表すのが、塗りです。
しかし、種類がいっぱいあってどう選べばよいのか迷いますよね。
今日はとびひの薬についてまとめました!

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とびひの症状とは?

Baby massage

とびひは正式には伝染性膿痂疹といわれ、二種類あります。

水疱性膿痂疹

よくいわれるとびひというのは、こちらの水疱性膿痂疹になります。
原因となる細菌は「黄色ブドウ球菌」で、
黄色ブドウ球菌が出す毒素が皮膚にダメージを与えることからとびひが発症します。

あせもや虫刺され、アトピーといった皮膚疾患を強くかきむしることで、
汁が出てきてしまい、水ぶくれが出来るのが水疱性膿痂疹の特徴になります。

痂皮性膿痂疹

もう一つは痂皮性膿痂疹で、
こちらは「溶連菌」という細菌が原因となります。
これは大人にも、よく発症します。
炎症が強く、分厚いかさぶたが出来るのが特徴になります。
https://twitter.com/sz_xo2/status/739599926762446852

【薬の種類】

基本的には、皮膚科や小児科で処方してもらうことが出来ます。
抗生剤が入っている塗り薬が多いですが、

ステロイドなどはあまり効果がないとされています。
それはステロイドには免疫抑制効果があり、
細菌性の皮膚疾患に使用すると最近の増殖を促してしまいひどくなってしまうためです。

しかし、痒みがある場合には軽めのステロイドを処方されることがあります。

各薬の用法と評判、メリットとデメリット

ロコイド

赤ちゃんから大人まで幅広く使用することが出来る薬ですが
ロコイドはステロイド配合薬になりますので、
とびひに使用するには注意が必要になります。

水疱ができぐちゅぐちゅとした状態になった時には
ロコイドは使用するとかえって悪化させてしまいます。

「用法」

とびひが水泡状になる前段階で初期の場合で、
痒みが強い場合には患部に薄く伸ばして塗るようにします。
顔や首といった皮膚が薄い場所には、副作用が表れやすいので
使用する時にはきちんと医師に確認を取りましょう。
皮膚に異常が現れたり、悪化する場合にはすぐに医師に診てもらうようにしましょうね。

「メリット」

軽いとびひなら、痒みを抑えることができるので悪化させずにすみます。
赤ちゃんであっても、使用することが出来る軽いステロイドになります。

「デメリット」

ステロイドである為、
細菌が原因となるとびひはかえって悪化させてしまう可能性があります。
ロコイドは、他の皮膚炎でも良く処方されますので
自宅に多く残っている、という方もいらっしゃると思います。
しかし、とびひに使用する際には、
自己判断でするのではなく医師に処方してもらってからにしましょう。

「評判」

ロコイド自体の評判は良いですが、
とびひになると使用をする境がわかりにくい為か、
あまり処方されていないようでした。
痒みは充分にとってくれるので、ごく初期には効果がありますが
水泡などができ始めると悪化するおそれがあるので使用には注意しましょう。

ベトネベート

ベトネベートは、皮膚の炎症に効くステロイドと
殺菌作用のある抗生物質「フラジオマイシン」が入った薬になります。
痒みを押さえつつ、細菌感染を防ぐ働きがあるのでとびひにも効果があります。

「用法」

1日数回にわたって、患部に薄く伸ばして塗るようにしましょう。

「メリット」

ステロイドの抗炎症作用と、
フラジオマイシンという抗生物質が入っているので
痒みを抑えるにも細菌を抑えることも可能になり、
比較的軽いとびひにはとても効果があります。

「デメリット」
ステロイドの分類では、強いに分類されてるため
子どもの場合には顔に使用してはいけません。
皮膚萎縮などの副作用の可能性があります。
使用する際には医師の処方をしっかりと守りましょうね。

「評判」

こちらもとびひの治療薬として処方されている方は多くいました。
しかし、ステロイドが入っている為か、
治るのに時間がかかったりあまり効果が感じられず、
薬を変えてもらったという方もいらっしゃったので少し個人差があるようです。

バラマイシン

バラマイシンは抗生物質が含まれている外用薬になります。
細菌が原因のとびひには、抗生物質の殺菌作用が効果を表してくれます。
しかし、かゆみや丘疹といった副作用も現れやすく
バシトラシンや硫酸フラジオマイシン製剤では
アナフィラキシーショックを起こすことがありますので、注意が必要になります。

「用法」

1日数回患部に薄く伸ばして塗るようにしましょう。
軟膏である場合は、ガーゼに塗って患部に貼るようにしましょう。

「メリット」

抗生物質のため殺菌作用があり、とびひには効果があります。

「デメリット」

副作用もありますが特に
薬剤によるアナフィラキシーショックを起こす場合があります。
元々薬剤アレルギーがある人は、必ず医師に申し出るようにしましょう。

「評判」

バラマイシンはとびひの治療薬として多く処方されており
完治している方も多くいましたのでとびひには効果があると評判でした。

【デルモゾール】

炎症を抑えるステロイドと、
細菌を退治する抗生物質「ゲンタマイシン硫酸塩」を混ぜた薬になります。
こちらも抗生物質が配合されているので、とびひには効果があります。

しかし、ステロイドの分類では3段階の強いに分類されますので
顔や皮膚の薄い場所には使用しないようにしましょうね。

「用法」

1日数回を薄く伸ばして塗るようにしましょう。

「メリット」

ステロイドが入っているので、痒みを抑えることが出来ます。
そして、細菌に感染しているとびひに対しても殺菌作用があるので効果があります。

「デメリット」

ステロイドとしては強いに分類されるので
赤ちゃんや子どもには使用する際に注意が必要になります。
長期的に使用するときなどは、しっかりと医師と相談しながら使用するようにしましょうね。

「評判」

こちらもとびひの治療薬として処方されている方がいましたが
とても初期に処方されていました。
そのため、効果はあるようでしたがこちらも水泡が潰れてしまった後などは
使用するのに注意が必要ですので医師からの使用方法をきちんと守りましょう。

【ヒルドイド】

保湿剤といえば、この薬と言っても過言ではないくらい有名な薬です。
中には乾燥肌などで処方されて使用している方もいらっしゃるかもしれません。
血行促進、血液凝固を抑制する作用などが含まれているので、
血腫やむくみなども治す作用があります。
とびひの場合には、薬と混ぜて使用する混合薬に含まれることがあります。

「用法」

ヒルドイドのみなら乾燥が気になる部分に1日数回塗りましょう。
混合薬として配合されている場合には、
医師から伝えられた使用方法をきちんと守りましょう。

「メリット」

小さな子供から大人まで、乾燥やケロイドなどに使用することが出来ます。
今は美容薬としても処方して貰う人がいるほど、保湿には優れています。

「デメリット」

赤ちゃんや肌の弱い人には赤くかぶれたり
かゆみを伴うことがあります。
もしも異常が現れた場合には、すぐに中止して受診するようにしましょう。

「評判」

保湿剤としてはとても評判は良いですが
とびひの治療薬としては処方されている人はあまりいませんでした。
混合薬に配合されているので保湿剤として使用されていました。

キンダベート

キンダベートはステロイドの外用薬になります。
抗炎症作用がありますので、とびひの初期には痒みを抑え
掻いてしまい悪化させてしまうことを防ぐ役割があります。

「用法」

1日数回、痒みがある幹部に薄く伸ばして塗りましょう。

「メリット」

水泡などじゅくじゅくした状態になっていないとびひなら
かゆみを抑えることが出来ますので、悪化させずに治すことが出来ます。
ステロイドの分類としては4群に分類されます。
ステロイドの配合としては多くないので
赤ちゃんや皮膚の薄い場所にでも塗ることが出来ます。

「デメリット」

水疱ができじゅくじゅくしたとびひには使用することが出来ません。
これは免疫抑制効果があるため、細菌を増殖させてしまうおそれがあるからです。
使用する際には、医師の処方をしっかりと守りましょうね。

「評判」

ステロイドで、悪化するおそれがある為
あまり処方されている方はいませんでした。
かゆみを抑えるものでは、乳幼児には安心な薬になります。

適切な選び方

基本的には、とびひが現れたら病院で処方してもらうことが1番です。
しかし、もしも市販薬を選ぶ際には
・水泡が潰れている場合には抗生物質を使用する
・痒みだけの初期段階であるならばステロイドでかゆみを抑える

ということが良いでしょう。

しかし、これくらいなら、と思っても思いの外ひどかったり
市販薬から悪化してしまう可能性もあります。


参照:http://item.rakuten.co.jp/

薬を使わずに治療する方法もあります。
こちらのガーゼは傷口や水泡から出てくる滲出液を吸い取り、
傷口を乾燥させずに治していくというもの。
傷口にガーゼを密着させているのに、ガーゼがくっつきません。
とびひではないですが、滲出液が出ていてなかなか治らなかった傷口が
三日ほどで落ち着き、治りました。

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もしもひどくなったり異常が現れた場合には
すぐに使用を中止して医師の診断を受けましょうね。

まとめ

2016-07-07c

とびひといっても種類や程度があり、自己判断するのは危険です。
中には、アナフィラキシーショックを引き起こすことがある薬もありますので
自宅に残っているからといって、安易に使用することはやめましょうね。

何事も初期に治しておくと、
患者自体も痒く辛い思いをせずにすみますので
もしかしてとびひかも?と思ったら早くに受診するようにしましょうね。