鼻には穴が2つありますよね?
鼻呼吸をしているとき、この2つの穴で呼吸を行っていると思われがちですが
実は1つしか使っていない場合が多いようです。

人間は鼻甲介と呼ばれる部分を無意識にコントロールし、
呼吸を行う鼻の穴を決めています。

ヨガ片鼻呼吸法とは、
鼻呼吸のときに使う穴を自分で決めようというヨガの呼吸方法です。

片方の鼻がつまっているときに、つまっているほうの鼻で呼吸をしようとしても
スムーズに空気の入れ替えができませんよね。

片鼻呼吸法を駆使すれば、つまっていないほうの鼻の穴で
呼吸を行うことができるというわけです。

その他にもこの呼吸法のメリットは様々あります。
今回はそんな片鼻呼吸法についてご紹介していきたいと思います。

<Sponsored Link>

片鼻呼吸法とは?

2015-05-02b

片鼻呼吸法とはヨガの呼吸法の一種で、
呼吸をする鼻の穴を意図的に決めることです。

人間はこの呼吸をする鼻の穴の選択を自律神経で行っているため、
意図的に決定する能力をもともと持っていません。

呼吸をする方の鼻の穴は一定時間毎に自動的にかわります。
しかし、今日は片方の穴だけやけにつまっているというときに
つまっているほうの穴で呼吸をしようとしたらたいへん効率が悪いです。

片鼻呼吸法を修得すれば、こういった場合に
自分の好きな方の穴で呼吸をすることができるようになります。

また、片鼻呼吸法をはじめとするヨガの運動は
自律神経を整えるはたらきがあります。

うつ病や統合失調症神経性の下痢は
自律神経の乱れが関わっている場合が多いです。

片鼻呼吸法は鼻のつまりだけではなく、心の病気も改善してくれるのですね。


片鼻呼吸法はなぜ作られた?

つまっていないほうの鼻で呼吸できるなど、
片鼻呼吸法にはメリットがありますがなぜヨガの一部として発明されたのでしょうか?

陰と陽のバランスを示す
ヨガでは左鼻から始める気の流れ道をイダと呼び、
これを月のエネルギー(陰)の通り道としています。

反対に右鼻から始まる気の流れはピンガラと呼ばれ、
太陽のエネルギー(陽)の通り道とされています。

片鼻呼吸法はこれらのそれぞれの通り道を明確にし、
陰と陽のバランスをとるという意味合いから作られたというわけです。

  1. 片鼻呼吸法のやり方
  2. 楽な姿勢で座り、背筋を伸ばして顎を引く
  3. 右手の手のひらを広げ、人差し指と中指を曲げる
  4. 親指を右の鼻にそえて、薬指と小指は左鼻にそえる
  5. 左手は親指と人差し指で輪っかを作り、その他の指は伸ばす
  6. 右手の親指で右鼻をふさぐ、左鼻で息を吐ききる
  7. 左鼻で息を吸う、薬指と小指で左鼻をふさぐ、右鼻で息を吐ききる
  8. 右鼻で息を吸う、右手の親指で右鼻をふさぎ、左鼻で息をはききる

(6)(7)を繰り返す(5分くらい続けると効果的です)

4秒吸って、16秒止め、8秒かけて吐くというペースで行ってみてください。

片鼻呼吸法の効果は?

2015-05-02c

上記したように、鼻がつまっているときに使う鼻の穴を
自分で決められるというのは片鼻呼吸法を行ううえでの大きなメリットです。

その他には、自律神経と整えるはたらきがあったり、
顔の血流がよくなったりと良いことづくしです。

特に自律神経を整えることは、うつ病や統合失調症の予防に繋がるので
心の病気にも効果があるといえるでしょう。

ストレス社会であるといわれている現在の日本において
ヨガが人気な理由がわかりますね。

顔の血流が促進されることで集中力が増すので、
休み時間など空いた時間でやってみるのもよさそうです。

そして、片鼻呼吸法はいつ行っても構わないとされています。
心を落ち着けたいときやこれから何かを行動するときに
少し行うだけで気力が全然違ってきますよ。

もちろん風邪で寝込んでいて
鼻がつまりまくっているときに実践してみるのもOKです。


参照:http://item.rakuten.co.jp/

ヨガや片鼻呼吸法について学びたい方は
ネットや本でたくさん情報がありますので
自分に合うやり方を見つけ、試してみる価値は十分あるのではないでしょうか?
野沢和香のわかヨガ からだメンテナンスDVDの詳細はこちら