溶連菌感染症というあまり聞きなれない病気・・・
いったいどんな病気なのででしょうか?

溶連菌感染症に子供が感染してしまった場合、
腹痛が起こりやすいようなのですが、いったいなぜなのでしょうか?

ここでは溶連菌感染症で子供は腹痛が起こりやすい理由と
子供が感染しやすい溶連菌感染症について詳しく紹介していきます!

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溶連菌感染症で子供は腹痛が起こりやすい?

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溶連菌感染症は大人も子供も感染する病気なのですが、
子供の方が内臓がまだ未発達なので腹痛を起こしやすく、
皮膚に病気の症状があらわれやすいと言われています。


腹痛に内出血が併発する「血管性紫斑病」も子供によく起こる病気の1つで、
溶連菌を始めとした細菌の感染、薬剤投与、食べ物の摂取などで
免疫反応が異常を起こしてしまうことで発症するようです。

血管性紫斑病は、血管の壁が弱まって外的な刺激を受けてしまうと、
毛細血管が破裂してしまい、肌の下で内出血が起きて紫斑ができるのが特徴です。
特に外的刺激を受けやすい手や足の末端と関節付近に多くの内出血による紫斑があらわれます。

この紫斑ははしかなどの発疹とは違い、皮膚の下の内出血によるものなので、
透明な板などを使って紫斑部分を圧迫しても赤い色は消えません。

また、腸の部厚い部分でむくみを起こすこともあるので、
いきなりものすごい腹痛に襲われることもあり、虫垂炎の可能性を疑われることもあるみたいです。

症状が紫斑だけなら病院へ行っても特に治療を行うことはなく経過観察になるのですが、
紫斑が悪化するのを防ぐためには安静にするようにしましょう。

血管性紫斑病は、約50%の確率で腎炎を併発したり、
ネフローゼ症候群という病気を発症させてしまうこともあるようなので、
定期的に通院して診察を受けることが大切なってきます。
腹痛や関節痛がひどいときは、副腎皮質ステロイドを使ったり、
点滴を中心とした治療が行われます。

血管性紫斑病は、別名で「アレルギー性紫斑病」や
「ヘノッホ・シェーンライン紫斑病」とも呼ばれていて、
まだ子供のうちは症状が紫斑だけあらわれることが多いので、
専門医にはアレルギー性紫斑病と診断される可能性もあると思います。

血管性紫斑病は症状が良くなったり悪くなったりを繰り返しながら、
約2~3ヶ月で治ることがほとんどのようです。

また、自宅では安静にする心がけるようにして、
手や足などに外的な刺激を与えてしまい再発させないように、
走ったりするなどの運動はなるべく避けるようにしましょう。

溶連菌感染症は子供が感染しやすい病気?

溶連菌感染症は、「溶血性連鎖球菌」という細菌に感染することによって、
咽頭炎や吐き気、頭痛、腹痛、筋肉痛、関節痛などの症状があらわれる病気です。

5~15歳ぐらいまでの子供が感染しやすい病気なのですが、
赤ちゃん~3歳ぐらいの乳幼児が発症した例も増えています。
そもそも、喉の痛みを伴う咽頭炎のうち、15~20%ぐらいは溶連菌感染症が原因によるもので、
溶連菌は意外と身近な細菌なのです。

溶連菌にかからないようにできることは

実際に2歳の子供が溶連菌に感染した例では、
最初は普段と変わらず元気良く公園で遊んでいたのですが、
夜に足のくるぶし辺りに赤いポツポツとした発疹のようなものが
たくさんできているのを発見したそうです。


赤いポツポツは、外側から刺されたというよりは、皮膚の内側から膨らんだ感じで、
最初は関節のまわりにできやすい湿疹かと思ったそうなのですが、
念のために熱を測ると38℃もあったそうです。

そして、そのまま安静にしていたのですが、次の日には
くるぶしから足全体→おしり→手→顔の順に全身へと発疹が広がり、
口を開けると舌にもいちごのような赤いブツブツができていたようです。

それから急いで病院へ行って検査をしてもらうと、
溶連菌感染症が陽性だとわかったようで、抗生物質を処方してもらい、
帰宅した後すぐに薬を服用すると熱はすぐに下がったようなのですが、
溶連菌は細菌による感染症なので、2週間ぐらいは続けて抗生物質を服用しなくてはいけないのです。

1週間後には症状もおさまってきたようなのですが、
皮膚の皮が剥けてしまったところがたくさんあったようで、
それが綺麗になるまで3週間かかってしまったみたいです。

この例のように、溶連菌感染症の疑いがある場合は、
まず熱があるかどうかを確認して、すぐに病院へ行くようにしましょう。
皮膚は常に清潔な状態にして、かゆくても外用薬を塗ってかゆみを抑えたり、
治りにくい湿疹やじんましんになるまで悪化させないために、
爪も短く切って清潔に保つようにしましょう。

より清潔を保つには部屋の換気をしたり、除菌をすることが大切です。

この除菌水は子供が誤って口に入れてしまっても安心な成分でできているので
小さなお子様がいる家庭でもいろいろなものを除菌することができます。

まとめ

最後になりますが、溶連菌感染症は子供の場合は腹痛や皮膚に症状があらわれやすいようです。

溶連菌感染症に感染した2歳の子供の例のように、
溶連菌感染症の疑いがある場合はそのまま放置せず、
まずは熱を測ってから症状が悪化する前に早めに病院へ行くようにしましょう。