髄膜炎は、脳やせき髄の膜に
ウィルスや細菌が入り込んで炎症を起こしてしまうことです。

脊髄や脳は、とても大事なところなので脳炎を合併してしまうこともあります。
自宅療養と言われても安心してはいけない病気です。
髄膜炎について基本的な知識を身につけておきましょう!

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髄膜炎の原因と症状

2016-09-25b

髄膜炎は、原因によって細菌性髄膜炎ウィルス性髄膜炎に分けられます。

最近は大腸菌、黄色ブドウ球菌が多く、ウィルスではインフルエンザ、
手足口病の原因はエンテロウィルス群、ムンプスウイルスなどが多いと言われています。

髄膜に原因のウィルスや細菌が入り込み炎症を起こします。
脊髄は神経や脳の作用にとても重要なところですので
頭痛、吐気、意識障害、運動障害を起こします。

特に後頚部の痛みと張りを感じて、首が前に倒せなくなります。
熱も39℃前後の高熱が続き、脳炎を合併することも多い病気です。
ウィルス性では脳炎を起こさなければ後遺症のリスクは少ないと言われています。

細菌性の場合は、てんかん、
聴覚障害、発達障害、水頭症などの合併症を起こす危険があります。
こちらの動画でウィルス性髄膜炎の説明をしてくれています。

髄膜炎の治療

髄膜炎は、細菌性の場合は抗生剤の点滴や薬などが効果を発揮します。

また、重症化や後遺症を残す危険もあるので、
入院治療を勧められる場合が殆どです。
ウィルス性の場合は、対症療法と安静が基本になるので症状が軽い場合は、
自宅療養と言われることが多いようです。

後遺症の危険が少ないと言う理由もあります。
しかし、大人の場合はウィルス性でも重症化する場合が多く脳炎を合併することも多くあります。

頭痛と吐気がひどく何も食べられない状態になると、入院の対象になります。

細菌性髄膜炎についてはこちらの動画で詳しく説明されています。

ウイルス性感染症についての記事はこちらも参考にしてみてください。

自宅療養の注意

入院しなくていいから大丈夫と思うのは間違いです。
自宅療養で安静にしてくださいと言われますが
風邪の時の安静とは意味が違います。

できるだけ動かないようにして
脳に細菌やウィルスが行かないようにしてくださいということです。

また、髄膜炎の頭痛、吐気の症状は、脳が腫れている状態ですので
この時にお風呂に入ると脳圧を上げてしまい、
最悪、呼吸が止まってしまいます。

症状が軽い場合でも、
落ち着くまではお風呂やシャワーも辞めた方がいいです。
また、お風呂に入って良いか必ず医師に確認してください。

髄膜炎の確定検査で腰椎から針を刺して髄液を摂ります。
髄膜炎でなくても、そこから菌が入ると危険なので入浴はしないように言われるでしょう。

疑いの段階でも入浴はしないほうが賢明ですので
安静にして栄養のある食べ物を摂って
十分休養を取って免疫力をあげて、ウィルスの力が弱まるのを待ちましょう。

予防と対策

小児では、細菌性髄膜炎にはワクチンがあります。
ウィルス性髄膜炎は飛沫感染が多いといいます。

口や鼻から入り、上気道から髄膜に侵入するそうです。
ムンプスはおたふく風邪の原因ウイルスです。

この予防にはワクチンがあります。


参照:http://item.rakuten.co.jp/

他のウィルス性髄膜炎にはワクチンはないので
日ごろからうがい、手洗い、マスクをすることが大事になります。
体を清潔に保つことも大事ですし、
疲労、ストレス、睡眠不足など免疫力をさげてしまうことも避けましょう。
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まとめ

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髄膜炎は脳や脊髄に関係している為、危険な病気です。
脊髄や脳は、あらゆる命令を体に送っています。

症状が軽いからと安心してはいけません。
高熱が突然出て、酷い頭痛、吐気、
頸の後ろの張り、首が前に倒せないときは、髄膜炎の疑いがあります。

頭痛もインフルエンザの時よりも、かなりひどいようです。
様子をみていて意識障害を起こして救急車で運ばれるケースも多いようです。

ひどくなる前に、すぐに受診するようにしてください。