髄膜炎は、子供がかかることの多い病気ですが、大人でもかかることがあります。
髄膜炎の原因になるは様々ですが、髄膜炎にかかった場合、入院が必要になることもあります。

では、入院が必要な髄膜炎の症状とは、どのようなものでしょうか?
また、入院費用はどのくらいかかるのでしょうか?
後遺症の心配や、髄膜炎の予防方法などを、お伝えしていきます。

入院が必要な髄膜炎の症状ってどんなもの?

髄膜炎には、急性髄膜炎と、慢性的に進行する髄膜炎
細菌による細菌性髄膜炎と、ウイルスが原因の無菌性(ウイルス性)髄膜炎があります。
慢性的に進行する髄膜炎は、結核などが原因で起こり、数週間ほどかけて進行していきます。

急性髄膜炎は、数時間のうちに進行していく、危険な病気です。
症状は、錯乱状態になったり、意識不明になったり、けいれん発熱、
発疹、うなじの硬直などの症状がでます。

急性髄膜炎になったら、すぐに病院を受診する必要があります。
受診する病院は、CTMRIの設備が整っていて、
血液や髄液の細菌培養のできる内科、脳神経外科、脳神経内科などの病院です。
子供の場合は、小児科でも大丈夫です。

髄膜炎は、原因になる菌によっても症状が異なります。

  • 細菌が原因の細菌性髄膜炎
  • 結核菌が原因で起こる結核性髄膜炎
  • ハトのフンなどにいる菌が原因の真菌性髄膜炎
  • 髄膜炎菌が原因で急速に発症する流行性脳脊髄膜炎

などがあります。

細菌性髄膜炎入院による治療が必要になるケースが多いです。

髄膜炎の治療法や入院費用は?

髄膜炎の治療法は、原因になる菌やウイルスによって異なります。
ウイルス性髄膜炎は、抗生物質が効かないので、症状に対処する治療になり、入院となることは少ないです。

細菌性髄膜炎の場合は、原因になる菌の特定をすることから始めます。
菌を特定したら、その菌に効果のある抗生物質を点滴したり、飲み薬を処方したりして対処します。
抗生物質の投与は、だいたい6時間ごとに行う必要があります。

結核性髄膜炎の場合は、
後遺症の心配が大きく、最悪死に至ることもあるので早急な対応が必要です。
抗結核薬を、一定期間投与して治療します。

真菌性髄膜炎の場合は、
ハトのフンの中にいるクリプトコッカスという真菌が原因でかかる髄膜炎です。
真菌に有効な物質を静脈注射経口で投与して治療します。

流行性脳脊髄膜炎は、もっとも早急な治療が必要な髄膜炎です。
原因菌を特定したらすぐに、十分な量の抗菌薬を点滴で投与します。
それでも後遺症が残る可能性も高く、死に至る確率も髄膜炎の中では一番高い髄膜炎です。


悲しい書き込みですね。
誤診の可能性もある病気なので、きちんとした検査が受けられる病院を受診するすることが重要になります。

入院費用は、入院期間により異なります。
10日ほどの入院で、だいたい10万円ほど、1ヶ月くらいの入院で40万円くらいを目安にして下さい。
高額医療費制度が利用できるかもしれないので、役所に問い合わせてみて下さい。

入院期間は、3週間〜1ヶ月ほどになるケースが多いです。


この人のケースのように、場合によっては数ヶ月かかることもあります。
早急な治療が重要です。

髄膜炎についてはこちらの記事もご参考に!

退院後の症状は?完治するの?

髄膜炎の入院から退院した後の症状は、頭痛関節痛が出る人が多いようです。
微熱が続くこともあります。

風邪に似た症状が、退院後だいたい1〜3ヶ月続くケースが多いですが、
中には何年も症状が治らない場合もあります。

髄膜炎は完治する病気ですが、退院後にも風邪のような症状が続くので、
あまり辛かったら、再度病院を受診するようにして下さい。

後遺症はあるの?

髄膜炎の種類にもよりますが、後遺症として風邪をひきやすい体質になることがあります。
関節痛微熱などが出やすくなる体質になることも。

その際にできることといえば、マスクをして風邪をひかないようにすることくらいでしょうか?

また、流行性脳脊髄膜炎の場合は難聴てんかん、水頭症などの後遺症が残る確率が高くなっています。

髄膜炎の予防法は?

細菌性髄膜炎の予防には、予防接種が一番効果的です。

ただし、任意になるので費用は自己負担となります。
だいたい6,000〜1万円くらいと見ておいた方がよいでしょう。


このように、後悔する可能性もあるので、できれば予防接種を受けておいた方がよさそうです。

まとめ

細菌性髄膜炎は、入院による治療が必要なことが多い病気です。
後遺症の心配もかなりあるので、心配な人は予防接種を受けておくと良いですね。